キャノンでもエプソンでもブラザーも使っているインクの仕組みが
染料インクと顔料インク
だけど各メーカーによってインクのだし方は微妙にズレています
キャノンでPIXUSシリーズで6色独立インクを採用している機種で
黒を2種類使っています。これひとつを顔料もうひとつを染料にしています
エプソンカラリオで6色独立インク黒、シアン、マゼンダ、イエロー、ライトシアン、
ライトマゼンダと全部染料インク
今度はエプソンのエコタンク搭載モデルの5色だったら4色は染料インク1色を顔料
ブラザーは色域はちょっと他のメーカーと比べると衰えます
4色独立だからです。シアン、マゼンダ、イエローは染料インクで黒は顔料インク
という具合
画像の発色や鮮明さにこだわるなら各メーカーのカラー印刷を比べるべきでしょうね
染料インクとは
色材が水分中に溶け込んでいるので用紙に染み込みやすい特性があります
用紙に染み込むことにより光沢紙への印刷する場合はそのまま質感を表現できる
年賀状の写真やきれいな文章を作りたいなら必要なインクです
顔料インクとは
こちらは色材で粒子の状態で存在そのため染料インクとは逆に用紙に染み込みにくい特性がなのでインク径が広がらずくっきりはっきり印刷が可能です
顔料インクはオゾンや光に分解されにくいので変色や褐色しにくいので長く印字をみせる耐久性がよさそうですね
染料インクはその特性によって水濡れや使う用紙によってにじみがでることも
顔料インクはにじみにくい特性
だから各メーカーの色んな機種がインクジェットプリンターや複合機ででていますが
家庭で使う、ビジネスでも使える、プロ仕様、高級写真タイプ
そこでどんなものを印字して将来どうしたいかを考えるのにインクの構成も重要になりそうです